積読消化&レビュー(3月のライオン 麻酔科医ハナ エリザベート)
読んだ本:10冊
買った本:9冊
-1冊
11月合計−5冊。
このテンポじゃ、11月も期待できないね……。
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とりあえず気になったのをメモ
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1〜3巻
☆☆☆
作者:羽海野チカ
将棋って奥深いのねーーーー!!!
今まで麻雀あたりと同種のものだと思ってたので、これ読んで色々びっくりです。
(もちろん麻雀には麻雀の奥深さがあるとは思いますが)
3巻の二人の棋士、どちらが勝ったか!?という場面で、一人の棋士は多くのマスコミに囲まれて何かを話している、んでもってもう一人の棋士は部屋でうなだれている様子が描かれていて、当然マスコミに囲まれている方が買ったのかと思いきや、実は勝者は後者の方。
なぜなら勝者の方が最後の最後まで精神的に追い詰められるから。っていうくだりは、将棋の奥深さを象徴していると思いました。
対局の中で何十手先まで考えるんでしょ!?
だからものによっては一つの戦いに丸一日かかってしまう。
いやはやすごい世界です。
そんな厳しーい世界なんだけど、出てくる将棋界の住人達はみんなユニークで面白いキャラばかり。
二階堂が特に好きです。本当にいいやつだー。
二階堂とモモはこの作品の癒しだね。
また将棋だけでなく、零の複雑な過家庭環境とか、ラブリーだけど色々と過去にありそうな3姉妹など、楽しみどころ盛りだくさん。
なんでもっと早く読まなかったんだと、自分に問いただしたくなるくらい、面白い作品でした。続きが楽しみです。
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☆☆
作者:なかお白亜
こちらも特殊業界もの。
「3月のライオン」と同じような感想なっちゃうけど、これ読んで麻酔科医の壮絶さを初めて知りました。
っていうか恥ずかしながら、麻酔科医って、「医者」じゃないと思ってたよ。
医者とはまた別の技術職なんだろうなーと。
いやよく考えれば麻酔科「医」ってついてるんだから、医者だってわかるもんなんだろうけどね。
全国の麻酔科医さん、申し訳ない。
そんな感じで、麻酔科医の仕事の実情・苦悩などはよーくわかります。
でも漫画としてはうーんイマイチかな。
麻酔科医についての説明ばっかりで、漫画としての面白さが二の次になってしまっている気がします。
まあ漫画としての面白さを追求しすぎると、現実とかけ離れたものになる危険性が高まってしまうだろうから、その辺のさじ加減、難しいところなんでしょうけどね。
唯一漫画らしいところと言えば、主人公が無駄に巨乳で、パンチラがやけに多いとこでしょうか。
さすがアクション。その辺はぬかりないのね。
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☆☆☆
作者:水野英子 原作:塚本哲也
エリザベートはエリザベートでも赤の皇女と呼ばれた孫の方のエリザベートの物語。
ぱらぱらっと眺めた時は説明文が多くて学習漫画的なノリを感じてしまい、あまり期待していなかったんだけれど、実際に読んでみたら、セリフ運びやストーリー展開のテンポが良くてあっというまに読めた。
原作ではエリザベートの生まれゆえの高慢さや頑固さが書かれていたと思うんだけど、その辺はさすが漫画というとこでぼかしてあるね。
それでも孫のエリザベートはなんだかあまり好きになれないー。
基本わがままで自分勝手だからか。
まあそれでもそれでも長きにわたって栄華をほこったハプスブルク家の、しかもエリザベートやルドルフなどハプスブルク家人気スターの末裔の最後が、ああまでひっそりとしたものなのは、何か物悲しさを感じてしまうね。
水野さんは物語の最後に、死んだエリザベートがあちらの世界で、前時代のドレスを着て先に亡くなった人々がいる舞踏会に行くシーンを描いているけれど、やはりエリザベートの本質はあくまでも高貴なところにおはすお姫様なんでしょう。
旧時代の人と言ってしまえばそれまでだけど、現代にはない失われた何かを感じさせてくれる、そんな人物、物語だと思います。
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